ウィスラースカイベース小諸(2023年7月)

雨ばかりの日が続く6月。

我慢できなくなった我々は7月に入ってすぐに、長野県小諸市にある「ウィスラースカイベース小諸」にお邪魔しました。

www.officekaruizawa.com

高速道路のICから10分程度。小諸市街も近く、買い物も長野が誇る(?)大型スーパー「ツルヤ」に行けば、新鮮な野菜その他、大体のものが揃います。また車で5分のところに「菱野温泉」が。山々を眺めることができる露天風呂が人気です。

長野に来たら、まずはお蕎麦。

tabelog.com

コシのある細麺に、柔らかい味の汁。そして見晴らしの良いテラス。最高でした。

天ぷらも薄衣で好み

そこからスーパー「ツルヤ」さんに移動。必要なものを買い込んだ後、「ウィスラースカイベース小諸」へ。

到着すると、緑の門がお出迎え。期待が高まります。

ワクワクしますね

コンパクトな受付事務所。お手洗いやカフェメニューなども並んでいます。曜日によってはコーヒーやカレーも買える様子。

ちょっと暑そうなコンテナハウス

キャンプ場は小高い場所にあり、北東方面すぐには青々とした山々が。

高峰高原方面かな?

また「スカイサイト」から見下ろせる南西方面には、市街地越しに山が望めます。

蓼科山方面かな?

早速設営して開発開始。

開発開始!

ですが、今回は新たなデバイスStarlink」が参戦!設置すると、アンテナが噂通り?衛星を探して動きます。

先日のキャンプの折、あっという間にauのギガを使い果たしてしまい、慌てて買い足しをすることになったため、速度のことも考えて、思い切って導入してみたのですた。通信速度はこんな感じ。

嬉しい3桁

かなり快適になりました。

問題点は、設置してから使用可能になるまで15分くらいかかることと、木陰などが多い場所では使えないことでしょうか。

あともう一つトラブルがあり、アンテナ本体に足を取り付けたところ、この足が抜けなくなってしまいました。抜くためのボタンは普通に押せるので、それを奥まで押し込んだにもかかわらず、全然抜ける気配なし。このままだと大変かさばるので、持ち運びがとても大変です。

箱に格納できないの巻

キャンプ最終日に現象をサポートに連絡したところ、幸いにしてすぐに交換対応をしてくれました。

そして夕食。ハイボールを飲みながら生姜焼きなどをつまみます。18時を過ぎてもまだ明るいですね。

低炭水化物!

ちなみに徒歩10分くらいのところに出来たばかりの蒸留所があり、今年の6月に蒸留を始めたばかりだとか。

komorodistillery.com

ウィスキーのテイスティング講座的なものもやっているようでした。次回以降にチャレンジしてみようかな。

また来よう

ウィスラースカイベース小諸キャンプまとめ

  • 高速出口から近く、大きなスーパーも近隣にあり、すぐ近くには温泉も。利用しやすい
  • 上の方のサイトからの眺めはなかなか良い
  • BBQの予約なども可能
  • 木陰は少なめ(Starlinkには良い)
  • auの電波は3本立つ
  • 天気が良ければ、星空も楽しめるとのこと

大洗サンビーチキャンプ場(2023年4月)

実は2月に浩庵に行く予定だったのですが、大雪予報のためキャンプ場が閉鎖(T_T)

4月になりようやく日程を確保できたため、大洗サンビーチキャンプ場に行ってきました。2回目の訪問です。

www.oarai-camp.jp

オープン前の買い出しということで、めんたいパークへ。明太子を作っているのを見学し、当日できたてだという明太子を購入。

めんたいパーク

昼食は薪ストーブで作る予定だったのですが、あいにくの雨のため、評判の良い海鮮料理屋さんに昼飯を食べに。 美味しい海の幸にすぐにありつけるのが、大洗のいいところですね〜

なめろう丼うめぇ

キャンプ場に到着し、今回確保できた眺めの良いサイトに駐車。雨が降ったり止んだりと不安定。

お空はどんより

外出で雨はつきもの。サクっと切り替えて、キャンピングカーの中でおとなしく過ごすことに。窓から海を眺めつつ、コーヒーを飲みつつの開発。

とても便利なスタンレーの保温コーヒープレス

おやつはめんたいパークで手に入れた。明太子入りの魚肉ソーセージ。

そんなにしょっぱくないし、そんなに辛くもなかったです

二日目の朝。

幸いにして晴れ間が見えたので、オーニングを海側に向かって出せるように、車の向きを変更。

束の間の青空でした

まだ海風に寒さが残る中、薪ストーブで暖を取りながら羽釜で炊飯。味噌汁も作りました。暖房で火を楽しみ、食事まで作れる。ものすごいお得感を感じます。

そして炊きたてのご飯に、前日かねふくで「作りたて!」と売り出されていた明太子をON!贅沢な朝飯です。

うまい明太。米の甘さが際立ちます

気合が入ったところで、昨日の開発の続き。

打つべし!打つべし!

でしたが、夕方になってまた雨が。途中から車内での作業に切り替え、夜には近くの温浴施設に入浴と食事をしに行きました。

大洗なだけあって、ものすごいガルパン成分の高い温浴施設でした。

他の場所にも色々と置いてありました

食事をしていたら、窓の外を眺める人が多い事に気づき、その視線の先を追ってみたところ…大きな虹が半円を描いていました。

写真では伝わりにくい雄大

三日目の朝。

日の出を拝んでみようかと、朝5時ちょっと前に起床。水平線に雲が出ていないことを祈りつつ外へ。少しだけ雲があるものの、きれいな朝日を拝むことができました。

この後、目に焼き付いた残像がすごかった

昼ごはんはサムギョプサル。

焼いて出た油は捨て、残った油で野菜やキムチを育てます

炭水化物少なめで眠気もなく快調。開発を進めます。

おやつもタンパク質

帰りは常磐自動車道が渋滞し、30分ほどの遅延が。おなかがすき始めてしまったので、雨のため消費しなかった材料を使い、SAで休憩と食事。

鍋です

食べ終わった頃には渋滞がほぼ解消しており、良い時間の使い方ができました。

大洗サンビーチキャンプ場まとめ

  • 周囲は海鮮食品が豊富、明太子もある
  • 海の眺めが相変わらず良くて開放的
  • 常磐道上り方面はは日曜の夕方から混むので、帰宅計画に入れた方がよい

九州遠征 / ゴンドーシャロレーキャンプ場(2023年1月)

2023年1月。カーフェリーを利用して九州に上陸し、キャンプをしてきました。

2021年開設の新規航路!

東京九州フェリーの新横須賀〜新門司間の航路が、2021年7月に新規開設されました。 以前は徳島経由でのフェリーがあるのみだったのですが、これで関東から九州まで直接行けるように!

でかいぞ!すいせん

いやー、でかい船ですね。昨年乗ったさんふらわぁより大きいようです。

充実した設備

夜遅くに乗船し、中をうろうろと見学。無料の映画館とかエアロバイクとか大浴場とか、とにかく色々ありました。

貴重なブリカマ焼きです

とりあえず一杯飲んでから寝ようと、夜食営業しているレストランへ開店待ちで入店。勢いでブリカマ焼きを注文したところ、どうも2人前位しかストックがないらしく、すぐに売り切れ表示になっていました。

岸が遠い

乗船翌日。船内でも開発を…と思ったものの、通信状態が厳しく断念。読書と昼寝に徹しました。

読書、眠気、睡眠、覚醒、読書、眠気…を繰り返しているうちに、あっという間に深夜になり、新門司港へ上陸。

地震後に再建された建物

てきとうなところで仮眠などし、色々巡った後、阿蘇大神宮にお参り。

それから草千里ヶ浜で、壮大に生えた草を見学。

阿蘇の炎上案件のチェックも怠りません。

そして、目的地であるゴンドーシャロレーキャンプ場へ到着。

到着!

gondo-cr.net

おしゃれな響きの名前ですが、元の牧場主さんが権藤さんで、飼育していたのがシャロレーという種の牛だったのが由来だそうです。

あじわいのあるモノがこれ以外にも多数

その元牧場主さんが設置したモニュメントの数々を眺めながら奥へ。

広々としたサイトに、早速設営。

最の高

いやー、見晴らし最高ですね。DHH氏の仕事環境のようだ。

ご参考:

253 - David Heinemeier Hansson - Workspaces

最近贅沢になっているせいか、遅く感じる

アンテナ4本立ちますが、通信速度は4Gだとこんな感じ。スターリンクはどうなんだろう。欲しい。

肉系おつまみが充実

早速つまみます

受付前の自販機では、ツマミに良いものが色々売られていたので、馬刺しを買ってつまみながら開発すると、より捗ります。

比較的綺麗に撮れてますが、他の方向から見るとテントは歪んでいます

1月の阿蘇はさすがに寒いので、夜に向けてテントを設置。

スーパーで調達したおでん、地元の具がポイント

定番の焼肉

食事は薪ストーブを用い、おでんと焼肉を食べました。

2泊3日のキャンプ場泊を終え、帰途へ。

唐戸市場に並ぶ寿司の数々から厳選できずに欲しいモノは全部買った寿司(重複あり)

新門司発は深夜なので、その前に関門海峡を渡り、唐戸市場で寿司を調達。

そして夜のフェリーに乗り、

ブリカマは我々のものだ

ブリカマを求めて夜食レストランに開幕ダッシュし、そのまま横須賀へと戻りました。

まとめ

  • 東京九州フェリー内での通信環境は悪いので注意
  • ゴンドーシャロレーは眺め最高、日によっては雲海が見えるとのこと
  • 近くに温泉があり、高級宿の温泉に立ち寄りで入れる
  • 電波は4本立つ
  • 冬はちょう寒いので要注意

移動事務所(キャンピングカー)の買い替え(2022年11月)

移動事務所として2021年3月に購入したキャンピングカーですが、2022年11月に買い替えを敢行しました。

購入したときの記事はこちら

ginkouno.hatenablog.jp

当時は以下の課題を解決すべく購入したわけですが、

  • 片方がWebミーティングしたい時にどうするの問題
  • リビングを仕事場にしているために、平日休日もずーっと同じ環境にいてなんか疲れる問題
    • 仕事部屋(旧リビング)の横に居間(狭い)があって、ついリビング見ると仕事気分になったり仕事しちゃったりするんですよね
  • 応接室が消滅した(以前はバイトさんも来ていたし、面接とかどうするよ)問題

1年半以上運用してみたところ、期待を十分に満たしてくれたのですが、以下のような問題もみつかりました。

  • エアコンの音が大きく、キャンプ場とかでは顰蹙を買いそうで使いにくかった
  • FFヒーターの音が大きく、キャンプ場とかでは顰蹙を買いそうで使いにくかった
  • 多にバッテリーを積んではいるものの、旧式のバッテリーであるため容量が不足しており、エアコンをが一晩つけると途中で止まることがある
  • 重量バランスが悪く、停止している状態で既に傾いている
    • 坂道のカーブを曲がるときとか、めっちゃ怖い

事前に同車種で旧式のキャンピングカーをレンタルし、問題がないことを確認の上、えいやと買い替えをしてみました。

とりあえず浮かれているので、駐車しても迷惑がかからない場所で、早速事務所として利用。今後の計画を練ります。

リビング部分がちょっと広くなり、窓が大きくなって明るくなりました

リチウムイオンバッテリー搭載で、エアコンも一晩程度なら楽勝、運が良ければ二晩でもいけそうです。もちろんノートPCの充電も万全。

フル充電状態

家庭用エアコンがついており、とっても静か。

DC直結の方が静かだと思っていたんですが、こっちの方が静かでした

電子レンジは健在。あたたかい飲み物もこれですぐに飲むことができます。

キャンプでの電子レンジはチート

冷蔵庫のサイズが大きくなりました。冷えた飲み物でのADD(アルコール・ドリブン・デベロップメント)もより一層はかどることでしょう。

キャンプでの冷凍庫もチート

詳しいことは、実際に長距離を走るなどの運用をしてからご報告させていただこうかと思います。

那須野が原公園オートキャンプ場(2022年4月)

2022年4月、「那須野が原公園オートキャンプ場」に行ってきました。

那須野が原公園オートキャンプ場入り口

www.park-tochigi.com

様々なファミリー向けの施設がある「那須野が原公園」の一角にあるオートキャンプ場です。

広いですね。キャンプ場は右端の一角

整った区画サイトがあり、サイト間には低い植え込みが配されていて、プライベート感があります。

このちょっとした植え込みがいい感じ

4G電波も4本、スピードも50Mほど出ており、調べ物には困らないレベル。

緑の中でも4本

許容範囲許容範囲〜

管理棟は「公園の事務所です!」という雰囲気の建物でしたが…

大きめの事務所

ちゃんと薪などが売られており、価格も良心的でした。

良心的な価格なのでは

まだ肌寒さが残る中、薪ストーブで暖を取りながら開発に勤しみます。

薪ストーブで足元あたたか

一段落した頃に腹ごしらえ。市場で仕入れた肉を、オガ備長炭で焼いていきます。今回の目玉は、ちょっと良いすき焼き肉。裏表を焼いた後、とき卵に潜らせてちゅるっと頂きます。

美味しい

スパークリングワインもGo。焼き肉に合わせるにはちょっと甘かったかな…

マスカットだし

食後には、今回から投入したスタンレーのフレンチプレスでコーヒーを作りだめ。1L分を作成でき、保温しておけるのがとても便利。

挽きたての豆に、薪ストーブで沸かしたお湯をドバっと

焼肉の後のコーヒーを美味しくちびちび飲みながら、開発に復帰しました。

まとめ

  • サイト毎が独立した、プライベート感あるきれいなサイト
  • 入らなかったけど温泉もあるらしい、設備充実
  • 電波もばっちり
  • ファミリーが多いので、遊び声が気にならない人向け

アサギリ高原パラグライダースクール&キャンプ場(2022年3月)

2022年3月、「アサギリ高原パラグライダースクール&キャンプ場」に行ってきました。

www.nap-camp.com

その名の通り、パラグライダースクールに併設されたキャンプ場です。パラグライダースクールがメインで、キャンプ場はおまけという感じ。

2022年2月に行った浩庵キャンプ場と同じく富士山が楽しめるとのことで、まだ寒さが残る中行ってきました。

行ってみると、多少起伏がある土地に、大きなフリーサイトが広がっていました。先客は誰もいなかったので、富士山との間に遮るものがない端に設営開始。

あっちに富士山があるはず

初日は曇りだったため、富士山が見えませんでした。それでも気分を盛り上げていくため、Alchol Driven Developmentを開始します。

自分のご機嫌は、自分でとる

遮るものがないせいか、電波状況は良好で、4Gで100M超の通信速度を記録しました。調べ物をしながら進めるには十分な速度です。

アンテナは4本

だいぶ速い

翌日は快晴!

ありがてぇありがてぇ

捧げたお酒が効いたのでしょうか。朝から早速開発を開始します。

遮るものがない環境を利用し、ソーラーパネルでポータブル電源に充電しながら開発してみました。

忘れがちなことはテプラで補足

ポータブル電源の表示によると、MacBookProが約65Wを消費し、ソーラーパネルからは約25W程度の入力がある様子。100%賄うのは無理ですが、稼働時間を三割ほど伸ばしてくれそうです。

疲れたところで、となりのパラグライダースクールの敷地にある小山に登り、富士山を眺めます。最高です。

広くて眺めがよいこのキャンプ場ですが、空いているだけの欠点がありまして。

  • 道路がぬかるんでいるときには、四駆車などでないとスタックする恐れがある
  • 隣接した牧場からほんのり流れる、牛舎のニオイ
  • 今回利用したオートキャンプサイトは、トイレまで徒歩10分くらいかかり、併設された設備までも同じくらい遠い
  • 遮るものがないため、風が強い日は大変

「開けた場所で野宿しています」という趣があります。

まとめ

  • 広大なキャンプ場から眺める富士山はNice
  • 遮るものがないせいか、auの4G電波がバリバリ入る
  • トイレがとにかく遠い、風が強い日は煽られる、牧場からのニオイなどの野趣に耐えられる人向け

日川浜オートキャンプ場(2022年2月)

2022年2月、茨城県神栖市にある「日川浜オートキャンプ場」に行ってきました。

www.recamp.co.jp

海沿いではありませんが、海水浴場まで徒歩5分。 RECAMPさん運営のキャンプ場に共通した設備の充実さが期待できます。

各サイトには芝生が敷き詰められており、周囲には植え込みが。プライベート感がありますね。

遠くには風車が見えます。あっちが海ですね。

アンテナは3本。だいたいOK

この日は開発の前に、焼肉を堪能しました。市場に行って調達した、コストパフォーマンスの高い肉を炭火で堪能。

開発をしつつ、やっているうちに寒さが強くなってきたので、新しい薪ストーブの試運転を開始。

火の調整がなかなか難しいようで...

夜には、広い空にオリオンが。

工場地帯が近いキャンプ場なので、夜にはうっすらと何らかの稼働音が聞こえていました。

まとめ

  • 植え込みでプライベート感あって過ごしやすい
  • RECAMPらしい整った設備
  • 海水浴場まで徒歩5分、夏には海水浴とセットで楽しむことも可
  • うっすらと工場の音が聞こえてくるため、「自然をエンジョイ」したい人には不向き