水上宝台樹キャンプ場(2021年9月)

2021年9月、水上宝台樹キャンプ場に行ってきました。

hodaigi-camp.jp

水上宝台樹は「みなかみほうだいぎ」と読みます。近くにスキー場があり、冬はそちらが賑わう場所です。

9月のまだ暑さが残る時期でしたので、標高約1000メートルに位置する涼しいキャンプ場を目指し、群馬までやって来ました。

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途中のSAで見かけた、主張が激しい土産物

まずは長時間の運転による腰の疲労を癒やすため、周囲を散歩。 近くに裏見の滝という場所があったため、そこを目指して少し歩きました。

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「恨み」ではなく「裏見」の滝です。以前は滝を裏側から見られる道まで歩いて行けたそうなのですが、今は残念ながら途中が立ち入り禁止となっており、表見の滝でございました。

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途中に栃の実がたくさん。なんだか美味しそうだなぁと、食べ方をその場で調べてみたところ、

「二、三日水を変えながら水に浸し、それから一ヶ月天日干し、そして熱湯に浸けて一晩置いた後に皮を向いて、一週間から二週間流水にさらし、それから熱湯をかけて一時間置き、灰をまぶしてから熱湯をかけ、二、三日漬けた後に、灰を洗ってから水に一晩さらす」

とか書いてあってですね。無理ですね。

栃の実の下処理、あく抜き – 【Organic Recipe|オーガニックレシピ】

さて、サイトは広く平で、緑に囲まれており、とても解放感がありました。

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電波の入りは微妙でしたが、滝への散歩で頭が冴えていたこともあって、コーディング自体は快適に実施出来ました。

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君たちは、(緑に)完全に包囲されている

昼食はキャンプ場の売店で売っていたこちら、「ぴり辛ハラミ君」と「味付けモツ」、そして「山賊焼」。漬け込み肉には味気ないものも多いのですが、こちらのハラミ君とモツは酒が進む大変よろしいお味で、しかも300gで600円 / 500円と大変コスパがよろしいこと。

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また、今回は焚き火の火力を利用して調理したく、キャンプでは定番のダッチオーブンを導入。

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作るのは豚汁!なぜなら好物だから。そしてキャンピングカーの電力を生かして、冷凍野菜を活用!大変おいしゅうございまいた。

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山の夜は静かでよく眠れ、スッキリとした気分でキャンプを終えることができました。

水上宝台樹キャンプ場まとめ

  • 広くて緑に囲まれ、解放感があるサイトでGood
  • 夏でも涼しい標高1000m
  • 売店ピリ辛ハラミ君と味噌モツで酒が進む
  • 電波はあまり期待しないほうが良い

羽鳥湖畔オートキャンプ場(2021年8月)

2021年8月、羽鳥湖畔オートキャンプ場に行ってきました。

hatoriko-camp.com

都心から2時間半ほどに位置する羽鳥湖畔オートキャンプ場は、標高700m。夏でもある程度涼しい場所にあります。 8月の暑い日が続く中で、なんとか涼しくキャンプできるところが近場にないものか。と探した結果、湖の近くだし、標高700mなら涼しそう…と思い、このキャンプ場にお邪魔したのでした。

設営開始時、ポータブルバッテリーの充電を忘れていたことが発覚。天気が良かったので、充電を試みます。

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最大入力時で29W。これが続けばよかったのですが、少しでも曇ると半分以下になってしまうという不安定さ。ソーラーパネルはあくまで予備ですね…

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気を取り直し、コード書き開始。自然に囲まれた贅沢な環境、緑の向こう側は羽鳥湖です。画面からちょっと目を外すだけで、気分的に癒やされます。

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4G電波もそこそこ立っていて、調べ物なら問題なくできるレベル。

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腹が減ったら焼肉です。おいしい。焼肉は正義。ご飯を食べなければ、あまり眠くならないので、この後のコード書きにも支障が出ません。

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腹ごなしに湖畔を散歩。トンボが大量に飛んでいました。

そして、撮影はしなかったのですが、とにかく虻が大量にいてですね。四箇所くらい刺されました!暖かい季節の湖畔を舐めていたといいますか、翌日になっても痒くて大変でした。

ちなみに焚き火をしていると、煙を嫌うのかあまり寄って来ませんでした。 コーヒーを淹れるためのお湯をわかしながら、焚き火を見てぼーっとします。

熾火になったら、濡れたペーパータオルとアルミホイルで包んださつまいもを、焚き火台に投入。大変スイートな出来上がりで、大変満足でした。

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夜も窓を開ければ、ひんやりとした空気がキャンピングカー内を流れ、よく眠れることができました。

羽鳥湖畔キャンプ場まとめ

  • 緑がいっぱいでリフレッシュ
  • 4Gもそこそこ入るので、調べ物しながらのプログラミング業はなんとかなる
  • 夏は水場が近くて虻がいっぱい、要対策
  • 夏でもそこそこ涼しく過ごせ、夜も眠れてGood

かなやま湖〜さんふらわあ苫小牧〜大洗(2021年7月北海道キャンプ記7)

かなやま湖オートキャンプ場を後にし、苫小牧港に向かいます。

苫小牧の名物はホッキ貝のカレーだそうなのですが、ごめんなさい、貝が苦手なのです。なので、移動経路の途中にあったイタリアンのお店で遅めのランチ。

pastarante.favy.jp

住宅地にあり、地元の方々に愛されるお店でしょうか。トマトソースが美味でした。

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ご飯を食べても、まだすこし出港まで時間がありました。なのでコーヒータイム。

cafebuchi.com

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開放的な外を窓から眺めていると、鹿がやってきました。お店の方曰く、「最近来た子で、どうやらこの辺りはあの子の縄張りになったらしい」とのこと。

そして乗船。

乗ったらすぐに晩飯です。書いたことを並べていると食べてばっかりですが、それぞれの間には運転やら待ちやらで、それなりに時間が経過しています!!

ビュッフェ形式ですが、ハンバーグが4種類もあったので、全部試さざるを得ません。しらすとチーズも添えて、タンパク質は十分。

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通信環境ですが、あまりよろしくなく…

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入ってもせいぜいこの程度。

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どうやら三井商船フェリーさんも改善したいと思っているようで、こんな試みもされていましたが、今の所ロビー限定。

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なので、今回は割り切って菓子を貪りながら、積ん読していたWeb+DB Press過去回に目を通してました。土産分まで消費しないよう注意。

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そしてフェリーは無事着岸。スムーズに下船し、大洗港から家までの帰途に就きました。

自宅到着後、出発時にリセットしておいた走行距離計を確認したところ、1355.2km。9日間ですが、3日分位は船旅だったので、実質6日程度。一日200kmちょっと。長いようなそうでもないような。

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ということで、北海道のオートキャンプ場でのワーケーションを無事終えました。 今回は9日間使ってガッツリと行きましたが、かなやま湖だけとか4日間くらいでまた行きたいですね。

まとめ

  • 北海道でのキャンプは、いいぞ
  • さんふらわあは、いいぞ
  • 作業は捗ったが、今度はもっとボーっとしに行きたいぞ

かなやま湖オートキャンプ場(2021年7月北海道キャンプ記6)

北海道キャンプ最後の宿泊地は、かなやま湖オートキャンプ場。

www.minamifurano-hokkaido.jp

かなやま湖を見下ろす高台にある、風光明媚なオートキャンプ場です。

すぐ近くに「かなやま湖畔キャンプ場」がありますが、こちらはサイトに車を横付けできるキャンプ場ではないはずなので、要注意。

疲れたハンモックでのんびりできるような体勢を整えてから。

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コード書きを始めます。

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目が疲れたら、湖を眺めにダッシュ

手入れが行き届いており、とても快適です。いやぁ、綺麗なキャンプ場ですね。

こんなに開放的なのですが、果たして電波は届くのでしょうか。

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ばっちり届いてますね。

そして焚き火。売られている薪は太めです。

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いかん、火を見ていると眠くなる。

夜焚き火にあたりながらのんびりしていると、三メートル先を狐が当たり前のように歩いて横切りました。 3つか4つ先のサイトで食事をしていた人たちに接近したようで、「わっ!」と驚いたような声が聞こえてきました。

電源を求めて一番奥のサイトにしたのですが、今度は眺め優先でサイトを選ぼうかなと。 なかなか来にくいキャンプ場ではありますが、また是非訪問したいですね。

まとめ

  • かなやま湖オートキャンプ場は広くて眺めがよく、電波も来ていて快適
  • 狐に晩ごはんを強奪される恐れがあるので気をつけよう

移動日 旭川-富良野(2021年7月北海道キャンプ記5)

またまた移動日です。

なぜ移動日を設けるのか。キャンプ場をガンガンはしごするというプランも考えたのですが、この頃はまだキャンプ場めぐりをし始めてから日がたっておらず、スケジュールは安全側に倒したい...

ということで以下のことを考え、途中でビジネスホテル宿泊をする移動日を設けたのでした。

  • キャンプ場でうるさい、暑いなどで眠れなかった場合に備え、リカバリーする場所を確保しておきたい
  • 電波状況が悪いところが続いた場合に備え、DownloadやらInstallやらができる場所を確保しておきたい

そんなわけで、増毛から次のキャンプ地であるかなやま湖までの中間地点である旭川にて宿泊しました。

旭川ラーメンを食べ、

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tabelog.com

ビジネスホテルにチェックインし、まとめてInstallやUpdateを済ませます。Wifiが効いていて快適至極。 f:id:ginkouno:20220206121039j:plain

そして晩酌。北海道在住の方曰く「旭川は北海道各地の食材の運搬ルート上にあるので、美味しいものが食べられる」と聞き、おすすめ頂いたお店で舌鼓。

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tabelog.com

翌日はかなやま湖を目指して南下するのですが、途中の富良野は美しい場所でした。麓郷展望台はシーズンが合えば、ラベンダー色に染まる風景を楽しめるようです。

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昼飯はジンギスカン白樺 富良野店へ。

ぶどう畑に囲まれた緑あふれる場所にあるお店で、おいしい生ラムジンギスカンを頂きました。

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tabelog.com

あと、途中でメロンを買い込んだり食べたりしたのですが、食べるのに夢中で写真を取り忘れた様子。感想だけ申し上げると、大変おいしゅうございました。

メロンには色々種類があり、ここでしか買えないものもあったりするので、事前にどこで何を売っているのか調べるのがおすすめです。

増毛リバーサイドパークオートキャンプ場(2021年7月北海道キャンプ記4)

北海道キャンプ二箇所目は、増毛町の川沿いにある「増毛リバーサイドオートキャンプ場」にて一泊。

www.town.mashike.hokkaido.jp

洞爺湖との位置関係はこんな感じ。そこそこの距離を北上することになります。

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途中、小樽で北上のためのカロリーを過多気味に摂取。いやぁ、体に悪いものは実に美味しいですなぁ。

ウニの食べ比べなどもしました。礼文と小樽では、同じバフンウニでも味が違うんですね〜。

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ウニ・イクラどーーーん

そして到着したキャンプ場。水曜日でしたが、なんとこの日は貸し切りとのこと!他に誰もいない!

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他に誰もいない

サイト数はそこそこあるし、とっても綺麗な場所なのですが。

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普段から誰もいないのでしょうか。スマフォ見ながら自転車をまったり漕ぐあんちゃんが、なんとなくサイト周辺を通りがかったりとか。なんか平和でした。

さて、サイト内にはテーブルがあったので、こちらを利用して作業開始。

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電波は4本入って快適です。コンビニやスーパーも近く、買い物にも便利な場所です。

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晩御飯は、昼飯との帳尻をあわせるかのように、カップヌードルPRO…

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いや、途中でお肉屋さんとかあったらBBQでもしようかと話をしていたのですが、うまく見つけられなかったんですよ(言い訳)

翌朝、キャンプ場内を散歩していると、川に下りる道を見つけたので、近くに寄ってみました。

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ただここは北海道。エキノコックスが怖いので、水に手をつけたりはせず、音と眺めを楽しむだけで撤退。

まとめ

増毛リバーサイドパークオートキャンプ場は、4G電波もバッチリ入り、開発にも便利。

店が近い便利な場所にも関わらず、自然に囲まれた感があり、とても良いキャンプ場でした。

こちらは、キャンプ場の住人の食事風景

洞爺水辺の里 財田キャンプ場(2021年7月北海道キャンプ記3)

北海道上陸後、最初のキャンプ場は、洞爺湖のほとりにある「洞爺水辺の里 財田キャンプ場」。

www.town.toyako.hokkaido.jp

「いつか湖のほとりで暮らしたい」という、謎にメルヘンな願望がある私ですが、最初にとにかく行きたかったのがこのキャンプ場なのです。2021年7月の初旬に2泊3日で滞在しました。

美しく整備されたサイト。

敷地内には川が流れ…

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すぐそばには洞爺湖が、静かに広がります。

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湖畔には散歩道も整備されており。

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開発中に疲れたら、ダッシュすれば30秒で湖畔に到達できることでしょう、。

この日は天候が思わしくなく、すこし肌寒い一日でした。横でお茶を沸かし温まりながら開発。

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通信状況は悪く、電波1本ようやく立つ程度でした。

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昼飯には、札仲卸センターで購入した肉を焼きます。

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この後食べるのに夢中になってしまい、最初に焼いた豚串とアスパラを写して終わっていますが、この後食べたラム肉が、牛肉鶏肉すべて含めてぶっちぎりで美味でした!値段も牛肉より安く、さすが北海道!

そして夜には焚き火。目の疲れが癒されます。

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ちなみに近くに温泉もありますが、ちょっと足を伸ばして片道1時間ほど行くと、登別温泉があります。 初日に行ってみたところ、白濁した天然かけ流し温泉で、大変良いお湯でした。

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夢元さぎり湯 | 登別温泉の日帰り温泉銭湯

ただ、途中の道央自動車道の室蘭付近は、海辺では猛烈な風が吹き、3mあるキャンピングカーを運転しているとハンドルを取られそうになりとても怖かったです。 あまりに怖くて、帰りは山の中を通って帰ろうとしたのですが、今度は直前まで入っていた温泉のような霧で3m先位しか見えない有様。 夜の登別周辺のドライブは気をつけましょう。

まとめ

北海道初キャンプを飾るにふさわしい、美しく自然豊かなキャンプ場でした。ただ通信状況はあまり良くないので、今度は開発抜きで、だたぼんやりしに来たいですね〜

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住人のカエル氏